reform
お手持ちの着物をリフォーム、リフレッシュしませんか。着物は、祖母から母へ、そして我が子へと洗って、染め替えて、あるいは柄を生かして作り替えをすることが出来ます。

着物のリフォーム方法は、下表のように『柄を足す』『柄をのせる』『色を変える』に大別/分類されます。

柄を足す
reform_list_img_1柄足し シミやよごれ、色ヤケの部分、身幅を変更したい時などに新しい柄をほどこします。
地味めのきものも、華やかになります。
reform_list_img_3金加工 金彩や銀彩、箔の部分がいたんだり、剥離していたら金加工で直します。また、柄の一部に新たに金彩をほどこすこともできます。
reform_list_img_4彩色直し 柄の中のシミやカビなどをきれいに隠します。また、派手な柄を地味に、逆に地味だった柄を派手にするなどイメージ新たに再生します。 reform_list_img_5金加工+彩色直し 金彩や銀彩、箔の部分が摩擦で剥離した場合、金加工で直せます。また、彩色部で印象の弱くなった部分を、再度彩色することで、より鮮明な印象によみがえります。
柄をのせる
reform_list_img_5吹雪加工 元の柄を残し、柄伏せ(マスキング)して、他の地色全体に吹雪のような染め加工をほどこすもの。色アセや色ヤケも直り、柄も鮮明に浮き上がらせることができます。 reform_list_img_6小紋加工 地色・柄色を地味にしたい場合や、地色が一部変色したり、柄の一部がよごれている場合は、全体に小紋を散す加工が効果的。 最近流行の技法です。
色を変える
reform_list_img_7地色替え(無地) 元の柄を生かして、きものの地色全体を染め替えます。
娘時代のきものもよみがえります。
reform_list_img_8地色替え(着抜) 元の柄を生かして、きものの地色全体を染め替えます。淡地から濃地はもちろん、物によっては濃地から淡地、反対色への地色替えも可能。娘時代のきものもよみがえります。
reform_list_img_9巻ぼかし 柄は気に入っているけれど、色合いが年齢や好みに合わなくなって…。
そんな場合は地色に巻きぼかし加工を。
きものの雰囲気がガラリと変わります。
reform_list_img_10染め替え きもの姿の印象は、その彩りで大きく変わるもの。お手持ちのきものを、一度色抜きしてお好みの新柄、新色に染め替え、新しい装いに生まれ変わらせます。
京染卸商業組合 kyozome

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